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医療法人久永婦人科クリニック

FAQ
一般的知識
■卵子
Q1 女性はどのくらいの卵子を持って生まれてくるのでしょうか。
Q2 排卵誘発剤を使用すると閉経は早まりますか。
Q3 排卵は左右の卵巣から交代でおこるのでしょうか。
■精子
Q1 女性の体内で精子はどれくらい生存しているのでしょうか。
Q2 禁欲期間を長くすると精液所見はよくなりますか。
Q3 薬の使用は精子に影響しますか。
Q4 アルコールは影響しますか。
 
■月経
Q1 最近月経量が少なく、また日数も短くなった気がします。どこか悪いのでしょうか。
Q2 月経の始まりに色の付いたオリモノのような状態が続くので開始日がわかりにくのですが。
 
■排卵
Q1 規則正しく月経があれば排卵はおこっているのでしょうか。
Q2 体温が二相性でも排卵がおこらないことがあると聞いたのですが。
Q3 自分で排卵の時期はわかりますか。
 

■卵子
Q1 女性はどのくらいの卵子を持って生まれてくるのでしょうか。
A1 妊娠5ヶ月の胎児には約700万個の卵子があるといわれています。そして出生時には200万個、思春期には40万個といわれています。卵子は卵母細胞という未熟な段階で存在し初潮の開始とともに成熟した卵子となり排卵されます。出生後に新しく卵子がつくられることはありません。加齢とともに卵子の質の低下がおこるのはこのためです。
 
Q2 排卵誘発剤を使用すると閉経は早まりますか。
A2 そんなことはありません。日本人の平均的な閉経年齢は48〜49歳ですがこれは身体の中にあらかじめプログラムされており、誘発剤の使用は関係ありません。同様に避妊用のピルを飲まれている方もピル使用中は排卵がおこりませんが、閉経年齢が遅くなることはありません。
 
Q3 排卵は左右の卵巣から交代でおこるのでしょうか。
A3 どちらから排卵するか規則性はありません。排卵日近くなると超音波検査でどちらの卵巣からの排卵か確認することが出来ます。

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■精子
Q1 女性の体内で精子はどれくらい生存しているのでしょうか。
A1 膣内では通常数分から数時間しか運動していません。しかし、排卵期の頚管粘液や子宮・卵管内では平均3日ぐらい、まれに約1週間生存しているといわれています。一般に精子は2ヶ月半ほどで精巣のなかで新しく造られますので、卵子とちがい加齢は問題にはなりません。
 
Q2 禁欲期間を長くすると精液所見はよくなりますか。
A2 いいえ。精子は射精されないからといっていつまでも生存しているわけではありません。その結果古い精子が増加し精液所見はかえって悪くなります。一般的に禁欲期間は3日前後が良いようです。長すぎると運動率が低下し、短すぎると精子数が減少します。
 
Q3 薬の使用は精子に影響しますか。
A3 精子はあまり薬の影響は受けませんが、潰瘍性大腸炎のサラゾピリン、てんかんのフェニトイン、痛風のコルヒチン、胃・十二指腸潰瘍のシメチジン、抗ガン剤などは精子濃度を低下させる可能性があります。
 
Q4 アルコールは影響しますか。
A4 はい。アルコールを飲み過ぎるとテストステロンの分泌が低下します。また、テストステロンの分解が促進し、テストステロンからエストロゲンへの転化が促進します。その結果、性欲の低下とインポテンツの原因にもなります。飲み過ぎには注意しましょう。

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■月経
Q1 最近月経量が少なく、また日数も短くなった気がします。どこか悪いのでしょうか。
A1 月経量が少なくなる場合はやはり子宮内膜の発育が悪い可能性が高いと思われます。ホルモンバランスが原因かとも思いますがクロミッドなどを連用しているとエストロゲン分泌が低下して内膜の発育が抑制されることが多いので注意が必要です。
 
Q2 月経の始まりに色の付いたオリモノのような状態が続くので開始日がわかりにくのですが。
A2 これはよくある質問です。厳密にはいえませんが本格的な出血を第一日目と考えていただいて差し支えないと思います。基礎体温の変化も参考にしてください。

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■排卵
Q1 規則正しく月経があれば排卵はおこっているのでしょうか。
A1 一般的にはそう考えていただいて問題ないと思います。ただし確認には超音波検査が必要です。基礎体温から排卵日を特定することは不可能です。
 
Q2 体温が二相性でも排卵がおこらないことがあると聞いたのですが。
A2 はい。LUF(黄体化非破裂卵胞)という病態があります。これは基礎体温上二相性となり高温期があるにもかかわらず排卵が認められない状態です。クロミッドを使用した周期やクラミジア、子宮内膜症などによる癒着などが原因と考えられています。原因不明のこともあります。黄体ホルモンは分泌されておりますので体温も上昇します。超音波検査で確認する以外有効な方法はありません。
 
Q3 自分で排卵の時期はわかりますか。
A3 排卵の確認は前述したように超音波検査が必要だと思います。基礎体温は後から見るとこのあたりで排卵したかなというのはわかると思います。ご自分で検査される方法としては尿中のLHホルモンを調べる検査があります。また、頚管粘液(おりもの)が透明になり、よく伸びるようになると卵巣からのエストロゲン活性が高いと判断されますので参考になります。
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